マヤマヤの故郷、長野県上田市山口地区で、信州伝統野菜「山口大根」を守る人々がいます。それは「山口大根の会」の皆さんです。山口大根の会の活動は、栽培、採種、大根の販売、切干大根の製造販売、種子の販売、信州伝統野菜「山口大根」のPR活動などです。
その中の1部、一番美味しいところ収穫をマヤマヤも体験させていただきました。
美しくて可愛い形の山口大根。
太郎山の麓で元気に広がる「山口大根」の圃場。
早速、収穫のお手伝い。山口大根は短いので、片手でスポッと軽く抜けます。それでも腰にはきつい作業です。
ある程度抜いたら、空いた畑に積んでいきます。
積んだ大根を一ヶ所に集めて、選別します。形のいいのは生出荷用と来年の種取り用、形の良くないのは切り干し大根用です。
冊子の取材に丁寧に説明する会長さんと副会長さん。
今度はマヤマヤ、葉を切り落とすお手伝い。
本日の生出荷用は水洗いします。真冬の作業です。とても手が冷たいです。でも皆さん笑顔。素敵な共同作業ですね。
袋詰めにして、店頭に並びます。うえだ食彩館ゆとりの里とマルシェ国分で購入できるそうです。
母本を選抜して、来年の種子のために再度植えつけます。
土に浅めの穴を掘り、そこに葉茎を落とした山口大根を積んで、藁で覆って保存します。後日、切干大根にするそうです。
電話 0268-23-5122 上田市農林課内
e-mail norin@city.ueda.nagano.jp