ポルポアフォガートと水茄子のサラダ。。エルブ・ド・マヤ・オイルで。
白ワインにセージを入れて3時間ほど煮込んだタコを冷まし、生の水茄子をエルブ・ド・マヤ・オイル
とレモン果汁とミネラル塩で和えてサラダに仕立てました。トッピングにはフレッシュのセージを乗せて。。
泉州水茄子
大阪の泉州地域の特産物で、水分が多くエグミが少なく、生でも美味しいナスです。水茄子の中でも、泉州水茄子は特に香りがフルーティーでほのかな甘みを持つのが特徴です。
セージ「コモンセージ、ガーデンセージ(サルヴィア・オフィシナリス)」
古代エジプト、ギリシャ、ローマの時代から薬用植物として利用されたそうで、中世のフランスでも万能薬を意味する「トゥボン」と呼ばれていたそうです。現代でも、抗菌作用、収れん作用(たるんだ肌の引き締め)、ホットフラッシュなどによる多汗を抑制する作用、記憶力向上作用などが期待されています。最近ではコモンセージの精油が、アルツハイマー病の薬が標的とする酵素アセチルコリンエステラーゼの活性を阻害することが明らかになっているそうで、アルツハイマーの予防にも期待されています。
キッチンのドアを開けると、そこはハーブの畑。ハーブ・キッチン・ガーデン「エルブ・ド・マヤ」。エルブ・ド・マヤとはフランス語でマヤのハーブという意味。マヤが選んだガーデンのフレッシュ・ハーブの中から数種類ブレンドして、E.V.オリーヴ・オイルにつけました。ほのかな香りが料理に品格を与え、食卓に豊かさをもたらします。