茹でアスペルジュ・ソバージュ。ヴィーガン・クリームチーズをたっぷり添えて。。。

　日本では高級食材として認知度をあげたアスペルジュ・ソバージュ。フランスからの輸入が流通のほとんどを占めています。それを自家菜園で試験栽培し始めたのが2010年。年に10本ほど収穫できるまでに12年ほどかかリました。オーガニック露地栽培のため雑草の管理が大変で、株数を増やそうか迷っているところです。年に１度っきりの10本、ありがたくいただきます。シンプルに塩茹でしたアスペルジュ・ソバージュに自家製のヴィーガン・クリームチーズを合わせて。。。

アスペルジュ・ソバージュ

　アスペルジュ・ソバージュとはフランス語、野生アスパラガスという意味。ヨーロッパでは山野に自生するものを採取して、春の山菜のように扱われているそうです。ほとんど栽培は行われていないようです。日本では山形県酒田市の農家さんが20年ほど前から栽培されているそうで、機会があったら是非お会いしたいものです。

グリーンピースの花

　グリーンピースはその名の通り「緑色の豆」を食べるものですが、蕾から上の蔓の部分も柔らかく豆の香りがして美味しくいただけます。そのすぐ下に着く白い花もほのかな豆の風味を感じさせてくれ、盛り付けの最後に美しさも演出してくれます。