セージ sage
学名 salvia officinalis
別名 コモン・セージ、ガーデン・セージ
和名 薬用サルビア
原産 ヨーロッパ南部、地中海沿岸、北アフリカ
シソ科サルビア属 多年生低木
使用部位 葉、花
作用 抗菌、抗ウイルス、収れん、発汗抑制、母乳分泌抑制、記憶力向上
適応 口腔・咽頭の炎症、歯肉炎、風邪、咳、更年期や心身症の発汗異常、多汗
トレンド アルツハイマー予防及び進行遅延
セージは古代ギリシャ時代から使用されている薬用ハーブだそうです。中世フランスでもtoute bonneトゥボンと呼んで万能薬として使用したそう。現代ではエストロゲン様物質の含有が認められるとか、アルツハイマー病の原因の一つ酵素アセチルコリンエステラーゼの活性を阻害することもわかっていて、更年期障害の抑制や、アルツハイマー病の予防や進行遅延効果が期待されています。また収れん作用もあるため、お肌の引き締めも期待され、抗菌作用で口臭も抑制でき、まさしく万能薬。アンチエイジングには欠かせないメディカル・ハーブと言えるでしょう。