2024年。東京から茨城県に移住して16年が経ちました。私たち夫婦も歳を重ね66歳。先日、有名俳優さんが76歳で亡くなったそうですが、私たちで考えるなら余命10年という事になるでしょうか。あと10年、何ができるのでしょう?
歳をとったせいか、最近、空を飛ぶ夢を全く見なくなりました。それなら、今はいいものがある時代、上空から撮影してみよう。そうすればいつでも見たい時に空飛ぶ夢が見られます。という事で、しばらくは茨城県の名山-筑波山を主体に撮影していこうと思います。夫婦合わせて100歳の時に田舎暮らしを始めましたので、もう1度初心に戻って、今度は上空100mからのヴィジョンです。
最初に見えるのは大根の畑です。つい最近まで、霜除け用の不織布がかけられていたようです。その証拠にこの地域では枯れてしまった雑草が、大根と並んでまだ青々としています。大根と一緒にヌクヌクと成長したようですね。
次に見えるのは黒い板の大群です。これはソーラーパネル群。福島原発事故以降に急激に広まった太陽光発電システムの「電気の畑」です。新しい発電の取り組みですが、耕作放棄地の有効利用のひとつとしても活躍しています。国民の食糧を作るべき農地で、国民の使う電気を作る。農家人口が減少して、農地が荒れ果てるのなら、これはこれで素晴らしい選択肢のひとつと言えるでしょう。食料自給率の問題は解決しませんが。。。
そして、いつもの筑波山。日本百名山のひとつですが、その中で一番低い山だそうです。富士山は一番高い山。どちらも「一番」。そう言った意味では、筑波山は富士山と肩を並べる名山かもしれませんね。ちょっと、褒めすぎ?
冬の筑波山 No.1 大根畑から上空100m
これはいったい何でしょうか?そろそろ、鍋料理の季節ですね。どんな鍋にも欠かせない野菜です。とは言っても、脇役。そう名脇役の長ネギの畑です。上から見るとこんなんなんです。そして、長ネギ畑の上空100mからの筑波山です。
秋の筑波山 N0.4 もう冬かな?
成長途中の白菜たち。たくさんの若い白菜たちを見ながら、上空100mへジャンプ!
秋の筑波山 No.3 白菜畑 上空100m
枯れ草の沼?いいえ、収穫を待つばかりのレンコンの水田です。ここから一気に上空100mまで飛び立ちます。
秋の筑波山 No.2 つくば市寺具 上空100m
秋の筑波山 No.1 つくば市沼崎 上空100m