泉州水茄子のチョッコラート。
自家菜園の夏の定番となった大阪野菜「泉州水茄子」。今回は、イタリアのアマルフィー地方のお盆の銘菓メランザーネ・アル・チョッコラートを模して調理してみました。マルサラ酒でコンポートにした水茄子を、カカオ豆から作った自家製チョッコラートでくるみます。トッピングにフィノキエットの花を乗せて、香りのアクセントに。。。大阪野菜をマルサラとフィノキエットでグッとイタリアチックに。。。
泉州水茄子
水分を多く含むので、夏の畑での熱中症対策の一つとして栽培するようになった水茄子。その中でも、この「泉州水茄子」はとても味がいいです。甘さがあり、エグ味が少ないので、畑での丸かじりに最適。加熱してもとろけないので、歯ごたえを楽しみたいのならこの茄子がオススメ。今回は煮浸しにしていただきました。
フィノキエットの花
フィノッキオ(フェンネル)とはちょっと異なるフィノキエット(ワイルド・フェンネル)。ワイルドの名のイメージ通り強い香りを放っている。奥歯で噛み締めると香りと共に甘みが広がります。