信州伝統野菜「山口大根」の風呂ふき大根、赤ワイン風味。
マヤマヤの故郷、長野県上田市山口地区の伝統野菜「山口大根」の会の収穫に行ってきました。美しい形の「山口大根」をいただいてきて赤ワインで炊き上げました。自家栽培のハーブ「フェンネル」「イタリアンパセリ」「セージ」と長野県産くるみ、EVオリーヴオイルとミネラル塩を混ぜたハーブ・ペーストでいただきます。故郷の香りと西欧の香りの出会いが珍しい逸品です。
信州伝統野菜「山口大根」
日本全国に数多く残っている時大根の一つ。長野県の伝統野菜にも認証されている山口大根、昭和の暮らしでポピュラーだった裸電球に似た可愛らしい形が特徴です。詳しくは、信州伝統野菜「山口大根」のページへ。。。
フローレンス・フェンネル「パルマ」
フェンネルは、種子はメディカル・ハーブやスパイスとして、葉と鱗茎は野菜として欧米で利用されている優れもの。パセリや人参、セロリの仲間で、その強い香りが特徴。この料理では、葉を他のハーブなどとブレンドしてペーストに。
イタリアン・パセリ「ギガンテ・ディ・ナポリ」
イタリアンパセリは日本の一般的なパセリと同じ仲間。メディカル・ハーブとして昔から欧米では利用されています。葉の縮れは無く、苦味も少ない。野菜として、とても食べやすく、通常のものより量が摂れるので、ハーブの効能:高血圧や結石の予防に、より期待ができそうです。
ハーブ「コモン・セージ」
セージは古代ギリシャ時代から使用されている薬用ハーブ。中世フランスでもtoute bonneトゥボンと呼んで万能薬として使用したそう。現代ではエストロゲン様物質の含有が認められるとか、アルツハイマー病の原因の一つ酵素アセチルコリンエステラーゼの活性を阻害することもわかっていて、更年期障害の抑制や、アルツハイマー病の予防や進行遅延効果が期待されています。また収れん作用もあるため、お肌の引き締めも期待され、抗菌作用で口臭も抑制でき、まさしく万能薬。アンチエイジングには欠かせないメディカル・ハーブと言えるでしょう。